凛との出会いの話し

roadman71

2007年02月20日 00:17

イングリッシュ・スプリンガースパニエルの凛は、2006年の2月に、とあるホームセンター併設のペットショップにて、僕の相方と出会いました。

動物好きだけど、実家の猫(まだ若かった)を病気でなくしたばかりで、とても犬を飼うつもりなんかなかった相方だけど、ペットショップ内でしょんぼりとしていた、当時がりがりだった凛に一目ぼれ。

僕に写メールを送ってきて、「どう?」「どう?」と聞いてきたのでした。

当時、スプリンガーなんて犬種も知らず、2代続けて柴犬を飼っていた僕は、自分たちの家で飼うならジャック・ラッセル・テリアなんか良いな、とひそかに思いつつも、相方に言い出せずにいたので、この写メールに驚いたものでした。

そして、休日になり僕も会いに行って、やっぱり一目ぼれ。すぐに我が家の家族になることになったのでした。我が家にやってきたのは、昨年の3月18日。荒川マラソンの前日でした。

千葉のそのペットショップから、我が家までの道のりを、初めての車では大変だろうと思い、江戸川河川敷で途中休憩し、自然に触れさせようとしたら、腰を抜かして慌てて車に逃げ帰ったのが今では笑い話。

でもそのおかげか? ずっと車が大好きで、でかけようとすると一番に飛び乗るし、どんなに長時間でも酔う様子など微塵もみれません。

我が家にやってきてから、さあ名前をどうしよう。聞かれて色々と悩みました。当時はまっていたドラマ、「僕と彼女と彼女の生きる道」で素晴らしい演技を見せていた美山可恋ちゃんの役名「小柳凛」から「凛」ってどう?って答えたり。

と言ったものの、すぐに頭の中で別の名前が思いつき、僕にとっては「スージー」が正式な名前となったのでした。でも相方は「凛」が気にいってしまい、僕が出勤中、「凛」「凛」と呼び続け、既成事実で「凛」となりました。これも今となっては笑い話です。

我が家に来てから一ヶ月。すこしづつ行動範囲を広げ、東京湾にある若洲海浜公園に行ってみよう。あそこなら凛も楽しめるだろう、ということで、行ってきました。



一周4.5kmのサイクリングコースがあるこの公園は、芝生、海岸、それに岬(!)まであり23区内とは思えない自然の豊かさがあるのですが、走る僕+凛と歩く相方がはぐれてしまい合流するまでに1時間。この時の不安感が、今でも残る凛の分離不安傾向の元かと反省しています。

以上が、我が家にやってきた頃の話し(まだ続くか?)